日本国内で人気のスポーツランキング トップ3

日本史の大部分は世界から切り離されていましたが、19世紀末に開国するとすぐに、様々な新しいスポーツを取り入れました。意外なことに、こういったスポーツのうちのいくつかは、現在でも非常に人気があります。では、皆さんの好きなスポーツはトップ3に入っているでしょうか。気になる方は、ぜひ続きを読んでみてください!

  1. 野球

日本には正式な国技が無く(相撲も剣道も国技ではありません)、「野球は日本の国技だ」と冗談交じりに言われるほど、誰もが認める全国で超人気のスポーツです。

日本にも「ベースボール」という言葉は浸透していますが、日本のプロリーグは「野球」または「プロ野球」と呼ばれています。また、高校野球も大変人気を集めており、夏のイベントとして全国高等学校野球選手権大会(または甲子園)は毎年盛り上がっています。

アメリカで野球が初めて行われたのは1872年ですが、本格的なプロリーグが日本で設立されたのはそれから64年後の1936年のことでした。当時、東京巨人軍(現・読売ジャイアンツ)と大阪タイガース(現・阪神タイガース)がこのリーグに参加していましたが、1950年には、セ・リーグ(旧チーム)とパ・リーグ(新チーム)に分かれるほどに成長し、現在でも毎年10月に日本シリーズが開催されています。

  1. サッカー

中国で生まれ、韓国や日本に伝わって蹴鞠(けまり)と呼ばれるようになった歴史あるスポーツ「蹴鞠(しゅうきく)」は、サッカーよりも古くから存在していました。19世紀にイギリス海軍のアーチボルド・ルシウス・ダグラス少佐が来日し、1873年から1879年にかけて海軍の士官候補生にサッカーを教え、今の形のサッカーが日本にもたらされたのです。

1965年には、8つのアマチュア実業団からなる初の組織的な全国リーグが結成されました。1968年に開催されたメキシコオリンピックでは、銅メダルを獲得して人気を博しましたが、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)が1992年に発足するまでは、セミプロのままでした。ちなみに、Jリーグに加入したのは、セミプロリーグであった日本サッカーリーグの9チームと、新設の清水エスパルスでした。

  1. テニス

日本で初めてテニスがプレイされたのは1878年のことで、横浜の山手公園に外国人向けの5つの施設作られたのが始まりとされています。西洋式の体育を普及させるために同年にジョージ・A・リーランド氏が招致され、同氏のはたらきが日本でのテニス普及のきっかけになったと言われています。また、通常のテニスボールは材料費が高いため、柔軟性のある完全ゴム製のボールを使用する「ソフトテニス」が考案されました。

今日では、テニスは日本の日常生活に深く根付いています。1920年のアントワープオリンピックで熊谷一弥がテニスで獲得したメダルは、日本初のオリンピックメダルでした。また1957年には、天皇陛下と美智子皇后が軽井沢のテニスコートでご対面されました。さらにはエンタメ業界では、漫画『テニスの王子様』シリーズの累計発行部数は5,000万部を超えています。2015年には、錦織圭選手が日本の男子テニス選手として初めてシングルスでトップ10入りし、テニスの人気を一人で押し上げました。